2022 年 8 月 14 日公開
北斗神拳はほんとにある!?
気功術
気功は中国で4000年も前から行われている健康法です。気功の「気」は元気、病気、気持ち、気分の気です。
気功は体内の気を巡らせ、宇宙、大地、樹木など外部の気も取り入れます。
約2000年前に書かれた中国最古の医学書「黄帝内経」には、気が病気と深いかかわりがあり、気功は病気の予防、治療、寿命を伸ばす効果があるとされています。
気功を治療に
気功は病気、症状の改善のためだけに行うものではありません。
「気」の状態を元に戻せば「元気」になリます。
元気になった後も気功を続けることにより、気力、抵抗力、自然治癒力をアップさせることができ、ご自分や他の方の症状を改善できるようになります。
気のエネルギーにより、様々な病気、症状の改善を行えます。
病院、整体等で十分な改善が得られない方、不定愁訴(病院で検査しても原因不明の症状)でお困りの方にお勧めします。
気功の種類
気功は内気功と外気功の2つに大きく分けることができます。
中国でよく見られる太極拳などは、内気功の一種です。
ゆっくりと体を動かすことにより、自身の中に流れる気を感じ、体に巡らせます。
さらに練り上げることによって気を増幅させるという目的があります。
内気功が自分自身の気を扱うのに対し、外気功は自然界など外の気を取り入れて使うというところが大きな違いとして挙げられます。
その性質の違いから、外気功は特に他者に対して働きかける場合「気功により調整する側が自分の気を損なわない。
調整を受ける側にとっては自分に合った気で調整してもらえるため心身の負担が少ない。」といったメリットがあります。
気功療術は、気功を用いて気のエネルギーを送ることで「こころと体に働きかける」もの。
練習や継続性の必要な内気功とは違い、気功を受ける側は気功の知識が無くとも問題ありません。
遠隔気功という方法もあり、必ずしも目の前に相手がいなくても気による調整を行うことが可能です。