不快な蚊の羽音!その原因とは?
これからの時期はスズムシやコオロギなど、綺麗な音を奏でる虫が続々と登場するころになりますね!
それでも残暑の中、蚊やハエなど羽音が不快な虫もまだまだ現役。
夏に苦しめられた人もいるんじゃないでしょうか?
彼らは二酸化炭素に誘われて顔の周りや足周辺を飛ぶらしいですが、なぜあの音は反射的に避けたくなるような不快感を与えるのでしょうか?
気になって眠れそうにないのでまとめてみました。
不快な音としてあげられるもの
虫の羽音
今回のテーマでもある虫の羽音はやっぱり不快ですよね。
寝室にいようものなら、あの小さな音で目が覚めてしまいます。
そうなっては睡眠の質を下げるばかりか、ストレスで休まりません。
虫恐怖症なんて言葉があるくらい苦しめられている人は多いみたいです。
羽音を聞くだけで心拍数が上がり、汗をかき、口の中がカラカラになるなんてことになるらしいです。これは不快感MAXですね。
黒板をひっかく音
社会人になってからは聞くことがほとんどない音ですが、学生のころ小さいチョークで書く先生が間違ってキィ~~~~~~~っ!なんてことはなかったですか?
思い出すだけでも背筋ぞわぞわ、肩がすくみます。
マジックテープをはがす音
正直私はこの音に不快感を覚えないのですが、苦手な人をちょこちょこ見かけるので入れてみました。
ひどい人はマジックテープという言葉を聞くだけでもだめってこともあるらしいです。
これらの音が不快な理由
蚊の羽音の不快感は病気を防ぐ?
昔から蚊は命に関わる病気を持ってくる虫であり、昔から蚊の存在には敏感にならなくてはならなかったということです。
蚊によるパンデミックでの人類絶滅を防ぐ大事な不快感ってことですね!
今は医療も発展し、それほど脅威ではなくなったものの、刺されると痒くなり尾を引く辛さはあの音から連想されますよね。
昔からの要因もあれど、人生での経験が呼び起こす不快感なのかもしれないですね。
黒板をひっかく2,000~4,000Hzの音
黒板をひっかく音は、周波数が原因で不快に感じるようです。
なぜこの周波数が不快に感じるかというと、ずばり「サルの集団が危険を知らせる鳴き声と同じ周波数だから」です。
同じ霊長類であるサルから来ている原因なので、もはやこれは遺伝子レベルでの不快感といえるでしょう。
精神的要因
マジックテープをはがす音には、明確にこれが原因!というものは定まっていないにしても、一説では精神的要因があるそうです。
精神的に疲れているときは些細な音ですら敏感になり、ストレスを感じることもあります。
また、発達障害が原因で聴覚過敏である人にとっても不快な音になるようです。
まとめ
不快な音というのはもちろん最悪な気分になりますが、原因を知ってみると身の安全のために備わった不快感だということがわかりましたね!
元をたどれば命を守るためということなので、これから不快感があっても生存本能が正常に働いてることを喜べるといいですね!!