今と昔はこんなに違う!?変化する子どもたちの『将来の夢』

今と昔はこんなに違う!?変化する子どもたちの『将来の夢』

子どものころ必ず「将来の夢」持っていたと思います。


時代の変化とともに子どもたちがなりたい将来の夢も大きく変化しています。


社会が大きく変化する中、小学生は自分の将来について、どのように考えているのでしょうか?


今回は、年代別に変化している小学生たちの「将来の夢」についてご紹介します!







年代別に変化する「将来の夢」

今回は、2000年と2025年現在の25年間での男女小学生の将来の夢の変化を紹介します。

<2000年>小学生男子の将来の夢ランキング


  • 1位:スポーツ選手(主にプロ野球・サッカー)
  • 2位:警察官
  • 3位:職人(大工など)
  • 4位:運転手
  • 5位:自営業・お店屋さん

<2000年>小学生女子の将来の夢ランキング

  • 1位:パン・ケーキ屋、お菓子屋
  • 2位:花屋
  • 3位:看護師
  • 4位:教師(幼稚園含む)
  • 5位:保育士

<2025年>小学生男子の将来の夢ランキング


  • 1位:会社員
  • 2位:YouTuber・動画投稿者
  • 3位:野球選手
  • 4位:サッカー選手
  • 5位:警察官
  • 6位:ゲームクリエイター
  • 7位:ITエンジニア・プログラマー
  • 8位:運転士・ドライバー
  • 9位:公務員
  • 10位:消防士・レスキュー隊

<2025年>小学生女子の将来の夢ランキング

  • 1位:パティシエ(ケーキ屋・パン屋)
  • 2位:会社員
  • 3位:漫画家・イラストレーター
  • 4位:医師
  • 5位:歌手・アイドル
  • 6位:看護師
  • 7位:教師・教員
  • 8位:保育士・幼稚園の先生
  • 9位:美容師・ヘアメイク
  • 10位:デザイナー


2025年ランキングの注目ポイント

「会社員」の圧倒的な存在感

かつては「夢がない」と捉えられがちだった会社員ですが、現在はリモートワークの普及などで「身近でかっこいい大人」としてポジティブに捉えられるようになり、男女ともに最上位圏に定着しました。

「野球選手」がサッカーを逆転

メジャーリーグでの大谷翔平選手含め日本人選手の歴史的な活躍により、2000年代に圧倒的人気だった「野球」が再び男の子のトップ3に返り咲いています。

専門職とクリエイティブの多様化

女の子の3位に「漫画家・イラストレーター」が入るなど、iPadやSNSを使って個人で創作活動をする文化が小学生にも浸透していることがわかります。

デジタルネイティブな選択

「エンジニア」や「ゲームクリエイター」が上位に並ぶのは、小学校でのプログラミング教育の必修化や、デジタルデバイスが遊びの主流になった現代ならではの結果です。

YouTuberが“普通の職業”になった日

わずか数年前まで、YouTuberは子供たちにとって「遊んで暮らせる魔法のような職業」でした。


しかし、2025年現在、その魔法は解けつつあります。


順位低下の裏側には、3つの大きな環境変化がありました。

「楽しそう」から「過酷な労働」への理解

かつては「好きなことで生きていく」というキラキラした側面ばかりが目立っていました。


しかし、現在は動画編集の裏側や、ネタ作りに苦悩する姿、さらには人気者の「引退」や「燃え尽き」を子供たちがリアルタイムで目撃するようになっています。


「毎日投稿しなければ忘れられる」「数字に追われる」というプロとしてのシビアな現実を、デジタルネイティブな今の子供たちは大人以上に冷静に察知しています。

「VTuber」への推し変と分業化

面白いことに、「動画主(YouTuber)」という漠然とした夢が、より具体的な「VTuber」や「歌い手」、「イラストレーター」へと細分化されています。


特にVTuberは、生身の自分を出さずにキャラクターとして表現できるため「プライバシーを守りながら表現したい」という現代的な欲求にマッチしました。


また「絵が描けるからイラストレーター」「歌が得意だから歌い手」といったように、自分のスキルを活かす具体的な手段として夢が再定義された結果、総称としてのYouTuberの票が割れたと考えられます。

「会社員」というブランドの再評価

2025年のランキングで最も衝撃的なのは、男女ともに「会社員」が上位に食い込んでいることです。


これは、親が自宅でリモートワークをする姿を日常的に見たことが影響しています。


かつて「会社員=満員電車に揺られる疲れた大人」だったイメージが、「パソコン1台で家族のそばでスマートに働く大人」へとアップデートされました。


不安定なYouTuberよりも、自由な働き方を選べる会社員の方が「かっこよくて堅実」に見え始めた、子供たちの超現実主義(リアリズム)の表れと言えるでしょう。

終わりに

子どもたちが憧れる職業は、社会の状況とも大きく関連しているようです。


変化が大きい社会のなかで、小学生の子どもたちは、夢を持って成長しつづけています。


大人はぜひ子どもの言葉に耳を傾けて、夢を叶えるためのサポートをしてあげられるとよいですね。


今回、将来の夢について紹介させていただきましたが、年々大人になるにつれて現実を知り、子どものころの夢が遠くなっている方も多いと思います……


子どものころに持った大きな夢をかなえるのは難しい場合もあると思いますが、小さな目標や夢を持つことはいつでもいいことだと思います。


大人になっても、小さなことでも夢・目標をもって見てはいかかでしょうか?




◆株式会社空のはね:https://www.soranohane.com/



この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 部長/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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