2023 年 6 月 6 日公開

梅雨時期に注意!衣類のカビ

梅雨時期に注意!衣類のカビ

6月に入り、じめじめした嫌な梅雨の時期になりました。


雨の日が多くなると、洗濯物がなかなか乾かなくて頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。


そんな梅雨の時期に注意したいのは衣類のカビです。


衣類にカビが生えてしまう原因、生えるカビの種類、生えてしまったカビの除去の仕方、今後衣類にカビを生やさないための簡単にできる予防方法についてご紹介します。



1.衣類にカビが生える原因

そもそもなぜ衣類にカビが生えるのか。

カビが生えやすい環境は、湿度は80%以上で、温度20℃~25℃と言われています。

特に閉め切ったクローゼットや押入れは空気がこもってしまうので、高温多湿になりやすい場所なのでカビにとって過ごしやすい環境になってしまっています。


2.生えるカビの種類

カビの種類は大きく分けて白カビと色素系カビの2種類があります。


【白カビ】

比較的かるめのカビで、衣類に入り込む根まで白いため、見た目の上では除去することができます。


【色素系カビ】

白カビとは異なり、奥の方にまで色素が沈着したカビです。


普通に水洗いしただけで落ちるものとは違い、かなり専門的な技術が必要となります。


3.生えてしまったカビの除去の仕方

生えてしまったカビを除去するには、除菌効果の高い「アルコールスプレー」や「酸素系漂白剤」を使うのがおすすめです。


白いカビは服の表面だけについているので落とすのは簡単で「アルコール除菌→漂白剤で洗濯する」だけでイヤな臭いまでしっかり洗い流せます。


色素系カビは繊維深くまで染み込んで根を張るので、落とすのには洗剤がしっかりと染み込む「つけおき」がおすすめですが、専門のクリーニング店に任せるのが早いかもしれません。



4.衣類にカビを生やさないために

衣類にカビを生やさないために簡単にできるカビ対策を紹介します。

クローゼット・押入れの掃除

定期的に掃除することで、カビの栄養源となるホコリが溜まるのを防げます。


カビが生えている服が一着でもあったら、クローゼットや押入れ全体にカビ菌が広がっている可能性があります。

除湿

カビは湿度60%以下の環境になると、繁殖力が低下すると言われています。


定期的にクローゼットや押入れは扉を全開にして換気をし、湿気をこもらせないようにしましょう。

洗濯槽の掃除

洗濯槽は掃除をしないと、洗剤の残りカスや衣類から出た皮脂などが溜まり、カビが生えてしまうことがあります。


カビが生えた洗濯槽で洗濯した衣服にはカビ菌がついてしまうので、それをクローゼットや押入れにしまうと、徐々にカビが繁殖していってしまいます。


対策しても、服にカビが生えてしまうときはクリーニングに出すようにしましょう。


5.おすすめのクリーニング店

ミッキークリーニング

◆ミッキークリーニング:http://mickey-cleaning.com/


店舗名:ミッキークリーニング
住所:〒263-0051 千葉県千葉市稲毛区園生町846-1
TEL:043-255-0591
営業時間:平日・土曜 9:00~18:00/日曜・祝日 10:00~18:00
定休日:木曜日


三谷商店

◆三谷商店:https://mitanishouten.jp/


店舗名:三谷商店
住所:〒350-1137 埼玉県川越市砂新田411-14
TEL:049-242-1234
営業時間:9:00~18:40
定休日:日曜


株式会社フランス屋

◆クリーニングフランス屋:http://franceya.jp/


店舗名:株式会社フランス屋
住所:〒273-0035 千葉県船橋市本中山3丁目2−23
TEL:047-333-3543




この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチーム 主任/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

新着記事
関連記事