サブジャンルで探す、おすすめメタルバンド7選!
皆さんは、へヴィメタルという音楽ジャンルはご存じでしょうか?
メタルバンドの曲はうるさいと感じてしまったり、奇抜で聞かず嫌いになったりする方も多いと思います。
ですが、一度聞くとハマってしまう魔力もあります。
また、サブジャンルが多くその数50種類以上もあり、よくわからないサブジャンルがいくつもあり、なかなか手を出しにくいです。
今回はそんなへヴィメタルを「名前は聞いたことがあるけど、具体的にどんな音楽か知らない」という人のために、特におすすめのメタルバンドをサブジャンル別で紹介していきます。
正に王道「正統派メタル」
正統派メタルとは極端にアグレッシヴ・メロディックであるといった突出した要素を持たないが、普遍的なヘヴィメタルとしての魅力に溢れるハイクオリティな楽曲を演奏している「○○メタル」と細かく分類することのできないバンドの音楽性のことである。
IRON MAIDEN
当時パンクブームで、HR/HMが影をひそめていた頃、突如現れた若手バンド後に彼らはNWOBHMの黎明期からシーンの牽引力としてヘヴィメタルの伝説となった。
Judas Priest
世界的に最も知名度が高いヘヴィメタル・バンドの一つ。
ロブ・ハルフォードの広い音域を生かしたシャウト、硬く乾いたリフ、攻撃的なギターソロ、気が付くと「メタル・ゴッド」と呼ばれていた。
今までのメタルを覆す「ニューメタル」
グランジやオルタナティヴ・ロックの影響と1990年代初期のヒップホップや電子音楽、伝統的なヘヴィメタル(特にスラッシュメタル)の影響が融合。
旧来のメタルファンから大きな反発を呼ぶも、音楽性で黙らせた。
KoЯn
ダークな世界観を持った歌詞とサウンド、7弦ギターと5弦ベースで奏でる超重低音とジョナサンの泣き叫ぶような異常なボーカルスタイルは多くのファンを獲得し「ニュー・メタルの始祖」と呼ばれた。
System of a Down
リフ&リズムの嵐が快感。最高のアグレッションとドラマ性とが無駄無く詰っていて、時か消し去る。
スラッシュメタル
従来のヘヴィメタルにハードコアの過激さを加えた音楽形態を指す。
Thrash とは「鞭打つ」という意味である。
スピードメタルとの定義の違いは曖昧である。
ギターソロよりもギターリフに重きを置き、スピード感を重視した楽曲が多い。
Metallica
スラッシュメタルというジャンルの先駆者としても知られ、『グラミー賞』8回受賞(18回ノミネート)。2009年『ロックの殿堂』入り。
ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第61位。
「最高のメタル・バンド ベスト10」第1位。ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」8位などなど、世界的に最も成功を収めたメタルバンドとして知られる。
デスメタル
「アグレッシブでよりエクストリームなスラッシュメタル」複雑なリズム展開、曲展開、高速のスラッシュビート、デスヴォイス等が特徴で、ヴォーカルは他の音楽ジャンルと異なり、メロディをほとんどもたず、『歌詞をともなったリズム楽器』としての役割が強い。
叫ぶといってもスタイルは様々で、太い低音、掠れた低音、中音域の絶叫、嗚咽のような咆哮、ゴロゴロとした超低音(グロウル/ガテラルなどと呼ばれる)など多岐に渡る。
Cryptopsy
ただただダークでかっこい。ドラマーのフロ・モーニエは「メタル界最速」ヴォーカルのロード・ワームは歌詞がまったく聞き取れない。雰囲気がなんかかっこいい
ブラックメタル
「デスメタルを否定し、そのルーツであるスラッシュメタルへの回帰という形で」生まれた。
速いテンポのドラムに、金切り声のようなボーカル、音を強めに歪ませたギターでのトレモロのピッキング、宗教的で荘厳なアレンジなどを特徴とする。
歌詞の内容は悪魔とか魔術とかいっぱい出てくる。
Emperor
ブラックメタル系ミュージシャンの犯罪が問題だった1990年代の同国において、3人のメンバーが逮捕された経緯を持つ(→ブラックメタル・インナーサークル)。一度解散したが2005年から再開し、断続的に活動中。21世紀の現代でトゲ付き肩パッドまだつけてる。