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2023 年 3 月 21 日公開

脳機能が鍛えられる!学力や運動能力も上げてくれる「ピアノ」の効果とは?

脳機能が鍛えられる!学力や運動能力も上げてくれる「ピアノ」の効果とは?

小さい頃の人気の習い事として、昔も今も常に上位に入っているピアノ。


ピアノが子どもの成長に良い影響を与える、とはよく耳にします。


実際に、脳科学の観点からもピアノを弾くことが脳の発達を促し、脳の構造までも変えてしまうということが分ってきたそうです。


どういうことが良い影響を与えるのか、一部をご紹介していきます。



学力だけではなく、社会でも通用する力を身に着けることが出来る

平衡感覚や感情、思考や記憶に関係する脳の部分も、ピアノ練習時間を増やせば増やすほど機能的に良くなるというデータがあります。


ピアノは考えながら両手を使うので、脳と手をつなぐ錘体路という神経の発達も見られます。


脳だけではなく、手と脳をつなぐ道も鍛えられるそうです。


つまりピアノを弾くことで脳機能がまんべんなく鍛えられ、学力や運動能力にまで効果があると言えるのです。


また、音色や曲に触れることで、美しいものや純粋なものに感受性を育むこともできます。


それらは将来的に社会でも通用する、“生き抜いていく力”を身につけることにもつながっていくのではないでしょうか。


2015年末、国内の大手電機メーカーが、「東大をはじめとする国内難関大学生の約半数は、ピアノを習ったことがある」というアンケート結果を公表しました。


このようなデータからもピアノを習うことで脳の発達が進む可能性に期待できそうです。



ピアノが “人間力” を伸ばす?

「人生の成功に関係するすべての基礎がピアノで高められる」そう提唱しているのが、人気テレビ番組にも出演し、脳科学者として全国的に知られる澤口俊之先生です。


先生いわく、ピアノを弾くことで「HQ(人間性知能)」が向上し、問題解決能力、主体性、協調性、思いやりなど、数値ではなかなか測りづらい “人間力” が伸びるとのこと。


「HQ」とは、「頭の良さ(IQ)」とは異なる、人間らしい生活を送る能力のことをいい、幼少期において重視されている知能です。


塾などの習い事に比べ、ピアノの練習をしている子どもは、突出して「HQ」が高いのだそうです。これはなぜなのか?


『おそらく、ピアノは両手で微差に違う指の動きができることと、譜面を先読みして覚えて後追いしながら弾くことが主な理由だと考えられます。片手で弾くピアニカに同じような効果はなく、両手の動きが全く違うヴァイオリンにはまだ明確な証拠がありません。(引用元:ピティナ|今こそ音楽を! 第3章:脳科学的観点から)』


確かにピアノは、両手や時には足も複雑に使いわけ、譜面も一時的に記憶しながら弾いていく楽器。


なかなか高度なテクニックが必要です。


「HQ」の中心となる脳機能をワーキングメモリと呼ぶそうなのですが、ピアノを弾くことでワーキングメモリが伸びるのだそうです。

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この記事を書いた人

大野 美香

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』

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