2023 年 9 月 25 日公開

何から始める?絵の初心者が上達する練習方法!!

何から始める?絵の初心者が上達する練習方法!!

絵が上手に描ける人はうらやましいと思いませんか?


友達や知人に贈るプレゼントのカードにイラストを添えることでができたら素敵です。


絵心がないとあきらめる前に、正しい練習法をマスターすれば必ず上達します。


絵を描いてみたい方は参考にしてください。


絵を描くことは一生を通じての趣味になります。


絵は継続的に描き続ける事で上達します。


絵を上達させる近道を知りたい方は、本記事を参考にしてください。


絵の初心者が上達するためには、人物のデッサンやクロッキーと思いがちですが、ハードルの高い練習から入るとあまりの難しさに途中でやめてしまうかもしれません。


最初はできるだけ、短時間で簡単にできる練習をしましょう。






1.円を描く事は、上手な線を描く事

円描いてますか?


絵を描いてる人はご存知かもしれませんが、イラストって直線よりも曲線の方が多いです。


なかなか初めは綺麗な円を描くことはできないかもしれませんが、毎日練習することによって綺麗な丸を描くことができるようになります。


曲線が上手くなることで、綺麗な線を引きやすくし、全体的に線画の質があがる効果があります。


デジタルペンの練習にも効果的ですね!


気をつけなければいけない点として、丸は必ず繋げることを意識します。


線を引くことにあまり慣れてないのなら、小さい円から練習した方がいいと思います。


だんだん慣れてきたら、徐々に大き円にするといいですね!


他の人が描いたイラストも曲線が多いか確認してみるのも楽しいですよ!




2.トレース・模写の基本練習が最も大切

次に線を描く練習をしましょう。


描き続けていると、次第にきれいな線が描けるようになります。


きれいな線を描くのはとても重要です。


線を練習する時のポイントとして、線を描く際の手の力の入れ方に気をつけましょう。


線を描く訓練には、トレースが効果的です。


丸と線が書けるようになったら、他の図形や立体図形を描くというように難易度を徐々に上げていき、図形と図形の組み合わせで描いてみましょう。



トレース(トレス)・模写の違い

線を描く際は、お手本にしたいイラストや画像をトレースすることから始めましょう。


トレースとはなぞり描きのことで、原画の上に薄紙(デジタルの場合はレイヤー)を重ねて写します。


トレースすることで構図や線の表現、細かい描写を学ぶことができます。


そして、模写とはお手本にしたいイラストを横に置いて真似て描くことです。


まずは全体を観察し、構図を捉えてざっくりとアウトラインを描きます。


ポイントは、最初から顔や手などを細かく描写しないことです。


線の表現も気にせず、構図やバランスを中心に学びます。


トレースと比較すると難しい練習ですが、お手本のイラストをよく観察することで描きたい絵を表現する力が養われます。




好きなイラストを模写しよう!

参考にする資料や、画像、または写真でもいいので、どんどん好きなキャラクターを真似して描いてみてください。


イラストレーターは、必ず参考になる資料を用意して描いていることが多く、オリジナルといわれるイラストも、元々の参考資料や素材から派生させています。


絵を描きなれてないうちは、特に見て描いた方がいいと思います。


頭の中の想像で描くよりも、実物を見て正確に描けることが上達する近道です。


イラストは描くことだけではなく、観察力も重要になってきます。


とにかく慣れないうちは描く前にじっくり観察してイラストを描きましょう。


はじめはうまく描けなくても、同じ絵を2、3回と繰り返していくうちに、自然と線の流れがわかるようになって上手になっていきます。


ぜひ練習に取り入れてみてください!



とにかく描く!最後まで描ききること

絵が上手くなるためには、模写が重要と言われています。


好きな漫画家やイラストレーターの絵を見ながら同じように描いていく作業をして、構造や理屈を考えながら真似ることからはじめましょう。


ただし、一つの絵に対して最後まで描ききることが大事です。


最後まで描くことで自信に繋がり、また描いてみようという意欲が湧き、モチベーションの維持につながります。


基本を大切にし、考えながら描くことで感覚をつかむことができます。




楽しむ気持ちを忘れずに

絵を描くということを基本的には楽しむ事です。


趣味でも仕事でも、絵を描く事を楽しむ気持ちが大切です。


絵が上手くなるのは「楽しいから上手くなる」が根本的なところにあります。


漫画家が初期の作品と比べて数段上手になっているのは、楽しみながら描き続けていることも関係しています。


もちろん、才能があるから描き続ける事ができるという場合もありますが、根底には描く事が好きだから、描いていて楽しいからという気持ちが必ずあります。







◆キベクラフト:https://kibecraft.com/

この記事を書いた人

黒澤 麻美

『イートラスト株式会社 営業本部 / CRMグループ』
鹿児島県出身。散歩が好きです。

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