実は頭脳戦「アメフト」の魅力をご紹介!
アメリカンフットボールと聞くと、"ガタイのいい男たちがぶつかり合うスポーツで痛そう・・・"
なんとなく危険なイメージを持たれがちですが、筋肉質やぽっちゃり型、高身長や低身長など、実は見た目でも様々な選手がいるのがアメフトの特徴なんです!
今回はそんなアメフトのルールや魅力をご紹介させていただきます。
アメフトは陣取りゲーム!
アメフトは、ボールを持った選手を前進させ、敵本陣(敵エンドゾーン)を落とす、あるいはそれを阻止する、というせめぎあいの競技です。
その中で戦略、心理戦がくりひろげられており、プレイの戦術は無数といって良いほどあるのです!
選手は攻守それぞれの専任プレイヤー
試合の中で、プレーできる人数は11人。
オフェンス・ディフェンス・キッカーと、それぞれ専門の選手が存在し、攻守交代の際には双方のチームの攻守が入れ替わり戦います。
野球やバレーのように、攻・守を1人の選手が行うのとは異なります!
プレー前に毎回作戦会議!
サッカーやラグビーとは異なり、アメフトは毎回次のプレーを始める前に作戦会議(ハドル)を行います。
例えばランプレイであれば、どういうコースを走って、その走路を作るために他の選手はどの選手をブロックするかなど、一人一人役割が決まっているのです!
攻撃は「パス」か「ラン」
攻撃側は4回の攻撃権が与えられ、その中で合計10ヤード(9m程)進まなければなりません。
攻撃はパスとランの2種類のみで、「パスが失敗」もしくは「ボールを持っている選手がタックルされる」と「1回の攻撃」が終了します。
パスとランを使い分け、ディフェンス陣をかわしながら10ヤード以上前進すると、再度4回の攻撃権を得ることができ、それを繰り返し相手陣地のエンドゾーンまで到達できれば得点となります。
4回の攻撃の中で、10ヤードに満たなかった場合、攻守交代となります!
得点の種類
得点方法は大きく2パターン、タッチダウンとフィールドゴールがあります。
■タッチダウン(6点)
パスやランでそのままエンドゾーンまでボールを持っていけば得点獲得!
このタッチダウンの瞬間がアメフトで最も盛り上がる瞬間です。
サッカーのゴールや野球のホームランのような感じです。
■フィールドゴール(3点)
ボールを蹴ってゴールポストに入れば得点獲得!(タッチダウンを取るのが難しいと判断した場合のプレイ選択)
また、タッチダウン後には追加点を獲得できる方法(トライフォーポイント)があり、状況に応じて以下の2種類から選択します。
■キック(1点)
ゴールライン前15ヤード地点からフィールドゴールを決めるキック
■ツーポイントコンバージョン(2点)
ゴールライン前2ヤード地点から再度攻撃を開始してタッチダウンを決めるプレイ
アメフトは体力と知力のゲーム
今回、アメフトの大まかなルールをご紹介しましたが、その戦略性の高さから、アメフトはドラマの多いスポーツです。
時間の使い方によって、残り1分でも大どんでん返しが起こり得るので目が離せません!
私自身も、もともとアメフトについて何も知りませんでしたが、大学4年間でマネージャーとしてこのスポーツに携わり、今では一番好きなスポーツです!!
日本には高校生や大学生リーグ、社会人によるXリーグなどがあり、主に冬季に行われています。
また、アメリカプロリーグのNFLはBSやCSでも中継されています。
ぜひご覧になってみてください!
【漫画で楽しくアメフトを知るなら「アイシールド21」】
こちらの漫画を読めば、先述した「様々な体型の選手が活躍できる」ことが分かると思います!併せてご覧ください!