2023 年 11 月 21 日公開

実は頭脳戦「アメフト」の魅力をご紹介!

実は頭脳戦「アメフト」の魅力をご紹介!

アメリカンフットボールと聞くと、"ガタイのいい男たちがぶつかり合うスポーツで痛そう・・・"


なんとなく危険なイメージを持たれがちですが、筋肉質やぽっちゃり型、高身長や低身長など、実は見た目でも様々な選手がいるのがアメフトの特徴なんです!


今回はそんなアメフトのルールや魅力をご紹介させていただきます。



アメフトは陣取りゲーム!

アメフトは、ボールを持った選手を前進させ、敵本陣(敵エンドゾーン)を落とす、あるいはそれを阻止する、というせめぎあいの競技です。


その中で戦略、心理戦がくりひろげられており、プレイの戦術は無数といって良いほどあるのです!


選手は攻守それぞれの専任プレイヤー

試合の中で、プレーできる人数は11人。


オフェンス・ディフェンス・キッカーと、それぞれ専門の選手が存在し、攻守交代の際には双方のチームの攻守が入れ替わり戦います。


野球やバレーのように、攻・守を1人の選手が行うのとは異なります!

プレー前に毎回作戦会議!

サッカーやラグビーとは異なり、アメフトは毎回次のプレーを始める前に作戦会議(ハドル)を行います。


例えばランプレイであれば、どういうコースを走って、その走路を作るために他の選手はどの選手をブロックするかなど、一人一人役割が決まっているのです!

攻撃は「パス」か「ラン」

攻撃側は4回の攻撃権が与えられ、その中で合計10ヤード(9m程)進まなければなりません。


攻撃はパスとランの2種類のみで、「パスが失敗」もしくは「ボールを持っている選手がタックルされる」と「1回の攻撃」が終了します。


パスとランを使い分け、ディフェンス陣をかわしながら10ヤード以上前進すると、再度4回の攻撃権を得ることができ、それを繰り返し相手陣地のエンドゾーンまで到達できれば得点となります。


4回の攻撃の中で、10ヤードに満たなかった場合、攻守交代となります!

得点の種類

得点方法は大きく2パターン、タッチダウンとフィールドゴールがあります。

■タッチダウン(6点)

パスやランでそのままエンドゾーンまでボールを持っていけば得点獲得!


このタッチダウンの瞬間がアメフトで最も盛り上がる瞬間です。


サッカーのゴールや野球のホームランのような感じです。

■フィールドゴール(3点)

ボールを蹴ってゴールポストに入れば得点獲得!(タッチダウンを取るのが難しいと判断した場合のプレイ選択)


また、タッチダウン後には追加点を獲得できる方法(トライフォーポイント)があり、状況に応じて以下の2種類から選択します。

■キック(1点)

ゴールライン前15ヤード地点からフィールドゴールを決めるキック

■ツーポイントコンバージョン(2点)

ゴールライン前2ヤード地点から再度攻撃を開始してタッチダウンを決めるプレイ

アメフトは体力と知力のゲーム


今回、アメフトの大まかなルールをご紹介しましたが、その戦略性の高さから、アメフトはドラマの多いスポーツです。


時間の使い方によって、残り1分でも大どんでん返しが起こり得るので目が離せません!


私自身も、もともとアメフトについて何も知りませんでしたが、大学4年間でマネージャーとしてこのスポーツに携わり、今では一番好きなスポーツです!!


日本には高校生や大学生リーグ、社会人によるXリーグなどがあり、主に冬季に行われています。


また、アメリカプロリーグのNFLはBSやCSでも中継されています。


ぜひご覧になってみてください!


【漫画で楽しくアメフトを知るなら「アイシールド21」】


こちらの漫画を読めば、先述した「様々な体型の選手が活躍できる」ことが分かると思います!併せてご覧ください!





◆アンノウンアスリートクラブ(株式会社レベルアップテクニカ):https://unknown-ac.com/

この記事を書いた人

黒澤 麻美

『イートラスト株式会社 営業本部 / CRMグループ』
鹿児島県出身。散歩が好きです。

新着記事
関連記事