ほんとに知ってる!?色の名前クイズ

ほんとに知ってる!?色の名前クイズ

休日に洋服を買いに出かけるとよく目に、耳にする色の名前。


当然その場で実物を見ているから『ああこんな名前の色なんだあ』とは思うけれど、本当に皆さんは色の名前を覚えていますか?


今回はマニアックな色ではなく、今さら人には訊けない、よく出てくる色をピックアップしてクイズにしてみました。皆さんが全問正解できますか?



・カーキ(カーキー)




カーキ色は、日本では枯草色等と呼ばれますが、由来はヒンディー語で『土埃 ख़ाकी 』のことを差す単語だそうです。


なぜヒンディー語なのかというと、19世紀にインドを植民地支配していたイギリスの駐留軍が、夏の暑い時期に汚れが目立つのを嫌って現地の黄味がかった土で染め、それを現地のヒンディー語で呼び始めたからと言われています。


それ以来、カーキ色は軍服の色として定着しています。


答えは①番です!

・サックスブルー




サックスと聞くと音楽をやっている人は木管楽器のサクソフォンをイメージする方もいると思いますが、全く関係はありません。


実は、ドイツのザクセンSachsen州から来ているそうで、一帯を流れるエルベ川流域の風土をイメージした空色に近いくすんだ青のことを呼ぶそうです。


答えは③番です!!

アイヴォリー




アイヴォリーとは象牙(ぞうげ)のこと。


動物園のゾウさんのキバを想像してもらえれば、薄茶色がかった白だとわかると思います。


アフリカにコートジボワールという国がありますが、これは植民地時代のフランスによって名づけられたもので英語に訳すと『Ivory Coast=象牙海岸』となります。


古くから象牙は装飾品などに使われており、その貿易が盛んに行われていた地域をフランスが命名したところから始まっています。


答えは②番です!!!

ボルドー




ワインで有名なフランスのボルドーBordeaux地方から名づけられています。


赤ワインの中でも熟成の進んだワインの渋みを感じるような深みのある赤ですね。


似た色にバーガンディBurgundyがありますが、こちらもフランスのワイン産地、ブルゴーニュBourgogne地方の英語名が由来です。


答えは③番です!!!!

おまけの一問:ティファニーブルー




ラグジュアリーブランドの『Tiffany & Co.』。


独特な青緑色の『ティファニーブルー』は、カラーコードで定められています。(#0ABAB5)


ここまで有名だと、色だけでティファニーを想起させるので、商標登録によって他の企業や団体がむやみに使えないようにされています。


最後の答えは②番です。


見慣れた色ですね。



最後に

皆さんは全問正解できましたか?


色の名前を覚えたら、オンラインで買うときにもわかりやすいですね!


自分の好きな色を見つけて、それを身にまとって気分を上げれば、毎日が楽しくなります。


皆さんも暇なときに、色探し、いかがでしょうか。






◆ニンブルハウス・ザ・ブティック:https://nimble-house.net/

この記事を書いた人

廣瀬 隆紀

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 CSグループ』

新着記事
関連記事