ニオイや煙を気にせずに、家で焼肉をするために選ぶべきホットプレートとは
焼肉屋に行って食べる焼肉もおいしいですが、家族や友人とお家でやる焼肉もまた格別です。
そんな時に活躍するのがホットプレート。
食卓を囲んでみんなで楽しめるので、一家に一台はお持ちだと思います。
しかし、脂が跳ねてしまったり、カーテンやソファなどにニオイがついてしまったりと欠点もありますよね。
この記事では、そもそもの脂や煙が発生する理由と、軽減するために選ぶべきホットプレートを解説していきたいと思います。
ホットプレート焼き肉のいいところ
ホットプレートで焼き肉をするメリットは多くあります。
みんなで楽しめる
ホットプレートは食卓を囲んで調理ができるので、家族や友人とわいわい話しながらご飯を楽しむことができます。
食卓で調理するのは非日常なので、それだけでテンションも上がります。
アツアツの料理を楽しめる
目の前で調理ができるホットプレートは、出来立ての料理を楽しむことができます。
また、保温機能がついている機種では、アツアツのまま料理を置いておけるので、冷めてしまうこともありません。
フタを使えば蒸し焼きも
フタつきの機種では、フタを閉めることで蒸し焼き状態にすることができます。
フタをすることでプレート温度が20~30℃ほど上がるので、調理時間の短縮や分厚いお肉の調理などもできます。
このように多くのメリットがありますが、脂跳ねやニオイを理由に、使わなくなる人が多いのです。
そもそもなぜ煙は発生するの?
ホットプレートで焼き肉をすると、なぜ煙が出るのでしょうか?
一番大きな理由は油の過熱です。
ホットプレートで焼き肉をすると、肉から出た油がホットプレートの上に残ってしまいます。
その脂がホットプレートの熱で加熱され続けると、気化して煙が発生し油跳ねも起こりやすくなります。
煙が発生しにくいホットプレートとは
焼肉をする際には、どうしても煙は発生してしまいます。
しかし、最近のホットプレートは、煙が出にくい工夫が多くあります。
快適におうち焼肉をするにはどのような機種を選べばいいのでしょうか。
プレートが波状になっているもの
プレートに溝がついていて油を落としてくれます。
溝に傾斜をつけることで、油切れをよくしてくれるものもあります。
プレートに穴があいているもの
ホットプレートの中には、プレートに穴が開いていて、油を落としてくれる機種が増えてきました。
ホットプレート上に油が残らないことで、油跳ねやニオイを軽減してくれます。
ヒーターの位置がプレートから遠いもの
プレートを過熱することで煙が発生するのを防ぐために、熱源を遠ざけているものがあります。
機種にもよりますが、熱源が上部にあるものや、プレートの真下ではなくプレートの少し横に位置しているタイプもあります。
熱源が食材から遠い分、調理に時間がかかってしまう欠点があります。
煙を吸引してくれるもの
多くはないですが発生した煙を、瞬時に本体で吸引してくれる機種もあります。
本体内に吸引するので、お手入れが少し大変になります。
ガスタイプもおすすめ!
電気タイプのホットプレートの場合は、火力の維持が難しい場合があります。
そんな時におすすめなのはカセットコンロ用のガスを使うタイプの焼肉用プレートです。
「イワタニ カセットガススモークレス焼肉グリル やきまるII」は脂を落とせる穴あきプレートを採用しており、煙が出にくいと密かにブームになっています。
みんな大好きな焼肉!
お家でやるにはまだまだハードルが高いかもしれませんが、調理器具によっては悩みを解決してくれるものもあるんです。
もし購入するタイミングの方がいましたら、チェックしてみてはいかがでしょうか。
でも焼肉屋さんの焼肉も食べたい、、、
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム』
青森県出身。8年間、小売業界に従事しつつ趣味でライターとして活動。大手サイト(Yahoo!、朝日新聞社)の記事投稿やTokyoFMのラジオ出演の経験も。2022年にイートラストに入社。好きなものは家電、インディーズ音楽、動画編集。