2023 年 11 月 11 日公開

これからの散歩のお供にいかが?おすすめ東京グルメ人形焼

これからの散歩のお供にいかが?おすすめ東京グルメ人形焼

東京名物のお菓子と聞いて皆さんが思い浮かべるのはなんでしょうか?


「浅草の雷おこし?」「浪花家総本店のたい焼き?」「船橋屋のくず餅?」「銀座若松のあんみつ?」など東京発祥のお菓子は数知れず・・・。


筆者がおすすめするのは日本橋人形町が発祥の人形焼です。


砂糖や小麦粉を混ぜ合わせたカステラ生地に餡子などを入れて、鋳物の型で焼いた和菓子のことを指します。


当初は文楽人形や七福神の形を模したものが一般的でしたが、時代とともに形が変化。


大正時代に人形町で修行した職人が多く店を構えた浅草では雷門や五重塔などの名所をモチーフにした形のものや、キャラクターの形、お店によっては壺や魚たぬきなど様々なバリエーションの形のものがあります。


今回は発祥地の人形町を中心に都内で人気の人形焼のお店をご紹介します。



人形焼本舗板倉屋


公式サイト:https://itakuraya.com/


創業百余年の歴史を持つ人形焼発祥のお店の板倉屋。


創業以来手焼き一筋で焼き上げ、あんこをぎっしり詰めながら皮を薄く纏わせることで表情豊かな顔を表現しています。


一晩寝かせ旨みを引き出した卵と砂糖の生地に創業以来伝わる方法で空気をより多く含んだ泡立てを加え、小麦粉を足すことで、ふんわりしながらもコシのある記事を生み出すことができます。


材料は無添加で厳選素材のみを使用しています。

重盛永信堂


公式サイト:https://www.shigemori-eishindo.co.jp/


創業百年の老舗、ドラマや小説に登場する人形焼店のモデルとしても有名な重盛の永信堂。


まず使用するあんこは北海道十勝産小豆を使用して、毎日、丹念に荷立てて作ったしっとりした甘さのもの。


人形焼の中にたっぷりあんこが入っているのが特徴。


また鮎の形のものや、壺の形をした壺焼きと呼ばれるものあります。

木村屋本店


公式サイト:http://www.kimura-ya.co.jp/


続いてこちらは浅草で一番歴史のある人形焼展木村屋本店。


浅草にも人形焼店は多く、浅草土産としても定番のお店。数ある人形焼店の中で最も歴史が長い人形焼店です。


初代の味を頑固に受け継ぎ、浅草の名所を型取ったものが五重の塔・雷様・提灯・鳩の四つの型になります。


創業当初から伝わるすっきりとした甘さが特徴です。

山田屋


公式サイト:https://www.yamada8.com/


東京・錦糸町にある鶏卵卸問屋がルーツの人形焼店山田屋。


戦後の復興を目指す人々の間で評判を呼んでいた浅草界隈の人形焼屋の人気ぶりに先代が目をつけ自ら作り始めたのがきっかけだそう。


鶏卵卸問屋ならではのこだわりの卵を使った生地に最上級のこし餡をたっぷりつめ、自らも甘党だった先代がこだわり抜いてつくる人形焼を受け継いだ昔ながらの味が特徴です。


タヌキや紅葉、太鼓などのかわいい型が多いのも山田屋ならではです。

三鳩堂


公式サイト:http://www.asakusa-nakamise.jp/shop-5/mihatodo/


紹介するお店の中では比較的最近の創業の三鳩堂。


もともとは浅草で高級バック店だったお店から、現在の人形焼屋さんに転身されたそうです。


試作を繰り返し、現在に至るまでも少しずつ時代の流れに合わせて変化していくこだわりの味。


店内の機械でひとつひとつ丁寧に焼いた「焼きたて」も売りの一つだ。


一つ一つラップで個包装されているため衛生的で、温かな状態を保つことができます。

まとめ

だんだんとコロナも落ち着き外で散歩に出かけることも増えてくる今日この頃。


食べ歩きすることのできる人形焼は散歩のお供にはピッタリだと思います。


お店のある人形町や浅草は歴史的な建造物や景観が素敵なエリアなのでこれからのおでかけにいかがですか?





◆株式会社グローバルツアー:https://tabi-navigation.jp/

この記事を書いた人

小向井 あかね

『イートラスト株式会社 CSグループ』

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