2024 年 6 月 3 日公開

夏よりキツい春の体臭?汗腺トレーニングのススメ

夏よりキツい春の体臭?汗腺トレーニングのススメ

少し意外かもしれませんが、「春の季節は臭いのピーク」と言われていることをご存知でしょうか?


今回はあまり知られていない、春にかく汗の秘密とその臭い対策や汗腺トレーニングについてご紹介していきます。



春の汗は1年で1番臭い

気温が上昇すると体温も上昇するため、汗をかくことによって体温を下げ、体温調節を行うのが発汗のメカニズム。


この汗腺機能の働きは気温の低い冬の間は弱まり、休眠汗腺が増えます。


サボっていた汗腺機能が動き出し、準備運動を始めるのがまさに4〜6月と言われています。


春にかく汗はミネラルを多く含み、ベタベタとしたものが特徴的で、常在菌が増え強い臭いが生じることも。


運動や筋トレで汗をかく時の「サラサラとした汗」の場合は比較的すぐに乾くのですが、「ベタつきのある汗」は乾きにくいので、汗から放散される臭い成分がいつまでも放出され続けてしまうのです。

そこでおススメなのが汗腺トレーニング。

意識的に汗腺を刺激し、眠っている汗腺の働きを改善させ、サラサラ汗がかける体をいち早く手に入れましょう!


汗腺トレーニングその①:1日20分のウォーキング

ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動は、汗腺を正常に働かせ、ゆっくりといい汗がかけるようになっていきます。


筋トレなどの無酸素運動では、急激に汗をかくため、汗腺がしっかりと濾過装置を働かせる時間がなく、悪い汗になってしまいます。


ゆっくりといい汗をかくには有酸素運動が効果的。


毎日20~30分程度、汗ばむ程度の速さでウォーキングなどをするとよいでしょう。

汗腺トレーニングその②:お風呂で半身浴か手足高温浴

高温の湯での全身浴では、汗腺が働きません。


高温だと、皮膚のセンサーが反応して汗が一気に出るため、悪い汗に。


また、周囲にお湯があって蒸発できないため、体温調節ができずにのぼせてしまいます。


手足高温浴と半身浴の2つを組み合わせた入浴が効果的。


まず42~43°の熱めのお湯に10~15分ほど下半身と両手を浸す手足高温浴を行い、その後浴槽にお湯を足して、36~38°程度のぬるま湯にみぞおち辺りまで10~15分浸かり、体の芯まで温め、じっくり汗をかいていくようにしましょう。


いずれも2週間ほど続けると、効果を実感できるでしょう。


まとめ

汗をかくことは「究極のデトックス」。


体臭問題の他、老廃物の排出やむくみの改善、代謝アップや美肌効果等嬉しい効果が期待できます。


夏に向けて快適に過ごせる体をつくりましょう。





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この記事を書いた人

長谷部 麻実

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 / デザイナー兼コーダー』しじゅうの手習でWEB制作の道を歩み始めたデザイナー兼コーダーです。普段は海を泳いだり、自転車漕いだり、川沿い走ったりしてます。WEBサイトのコンバージョンアップも、スポーツのベスト更新も、突然空から降ってくる事はまずありません(降ってきて欲しいけど(*_*))何事も愛情を持って続ける事をモットーに頑張ります!

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