2023 年 11 月 22 日公開

人生に悩んだらロックを聴こう♪

人生に悩んだらロックを聴こう♪

日常を過ごしていく中で、少なからず悩みや不安、ストレスなどを抱えていませんか?


人はそんなマイナスな感情を自分の好きな事をすることによって、リフレッシュしたり忘れたりしています。


自分にとってマイナスな感情を吐き出すことができる行動の一つが、音楽を聴くことです。


その中でも特にロックは、歌詞がストレートで感情的にぶつけられ、その時の自分を鼓舞してくれたり、同情してくれたりします。


時には悩んでも答えなんかでないことで、考え込んだり落ち込んだりすることもあると思いますが、聴いている時は何も考えずに、何もかも忘れさせてくれるロックは自分が抱えている鬱憤を晴らしてくれます。


この記事ではそんな日本のラウドロック、パンクロックを中心におすすめなバンドと定番曲をご紹介していきます。


好みもあると思いますが、刺さる人には刺さるアーティストばかりなので、普段こういったジャンルの音楽は聴かないという方も、ぜひチェックしてみてください!



coldrain


2007 年に名古屋にて5人で結成されたバンド。


vocalのMasatoは日米両国籍を持っており、歌唱力も英詞も抜群です。


エモやポストハードコアからの影響が強く、ツインギターによる重くありながらも親しみやすいリズムが特徴です。


数多くのフェスにも参加し、来年には初の日本ガイシホールワンマン公演も控えており勢いが加速しています。





SiM


2004年に湘南で結成された4人組レゲエパンクバンド。


レゲエやスカなどの要素を取り入れたミクスチャーテイストが魅力で、カリスマ性のあるワールドセンスも楽しめます。


自身を「ライブハウスで生まれ、ライブハウスで育ち、ライブハウスで死んでいくバンド」としながらも、日本武道館や横浜アリーナ公演、2万人規模の主催フェスなども大成功させている実力・人気共に兼ね備えたバンドです。







Crossfaith


2006年に大阪で結成された5人組メタルコアバンド。


メタルコアにエレクトロやトラップを取り込んだ、激しいスクリームと低音を効かせたヘヴィサウンドが特徴です。


作られた楽曲はライブでさらに激しさが際立っており、フューチャーリング曲やコラボレーション、リミックス作品などのリリースも多く刺激や変化を求めるバンド像がうかがえます。


また、海外での人気もすさまじく海外大型フェスでもメインステージに立つほどの成功を収めています。





マキシマム ザ ホルモン


1998年、東京都八王子市にて結成されたロックバンドを語るには外せないほどの、超人気バンドです。


独特な曲名、歌詞でありながら数多くのヒット曲を生み出しており、ただ激しいだけではなくポップさや、キャッチーさも兼ね備えています。


フルフェイスヘルメットを着用している人のみが参加できるライブが行われるなどライブの参加方法まで独特です。


独特なことをしても成り立っているのは、歌唱力や演奏力がハイレベルであることが前提であり、今のロックシーンが成立しているのもホルモンの影響が大きいといわれています。





ONE OK ROCK


2005年に結成された4人組ロックバンドです。


エモ、ロックを軸にしたサウンドで、国内では武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナツアーやドームツアーなどを成功させています。


海外からの人気もあり、海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを成功させるなど、世界基準のバンド。


TAKAの歌唱力がすさまじく、楽曲隊もこれまでのキャリアで積み上げたスキルで楽曲のクオリティを底上げしています。





HEY-SMITH


2006年に大阪で結成したパンクバンドです。


バンド内にホーン隊(サックス、トロンボーン、トランペット)がおり、パンクでありながらスカの要素も楽曲に取り入れられているのが特徴。


ライブハウスでのライブやロッキンなどの大型フェスなども含めて、年間150本以上のライブをこなした経歴もあるほどの、ライブバンド。


それほどの経歴と実力をを持ちながら、これまで大きなレーベルに所属しておらず、今月(2023年10月)バンド結成16〜17年目にしてTVアニメ"『東京リベンジャーズ』天竺編"のエンディング主題歌に抜擢されデビューしました。


今までメディア露出することはほとんどせずライブシーンを盛り上げてきたヘイが、今後どうなっていくのかに注目です。





Fear, and Loathing in Las Vegas


2008年に神戸で結成した5人組バンド。


エモ、スクリーモ、メタル、EDM、Hip Hopからアニソンまで様々なジャンルを楽曲に詰め込んだ予測不能な音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスが魅力です。


楽器隊の生音とシンセサイザーの電子音、ボーカルもツインボーカルで高音のオートチューニングと激しいスクリームがベースで楽曲が構成されており(※例外もありますが)1曲でも情報量が多いので聴いていてとても楽しいです。


毎年行われている大型フェスに参加するだけでなく、自主開催でフェスを行うなどライブ活動も活発で、日本武道館公演や幕張メッセ公演もワンマンで大成功させています。


楽曲やライブだけではなく、メンバーの脱退や死別など、何度も困難にぶつかりながらも、自分たちがカッコイイと思うスタイルを貫いて活動を続けるバンド像に、何度も救われました。







最後に

7組のロックバンドをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。


手を出しにくい分野の音楽ではあると思いますが、ハマると沼です。


楽曲以外でも人間性も含めてカッコイイバンドマンばかりで、うるさい音楽が好きになって良かったなあと思う瞬間があります。


自分が悩んで外に吐き出せない不満や怒り、不安を抱えた時に、その心の声を代弁してくれているようなロックバンドがいるだけで少し心は軽くなると思います。


気になったバンドがあれば、ぜひ様々な曲を聴いてみてください!








◆打鼓音:http://dako-on.jp

この記事を書いた人

鈴木 養範

『イートラスト株式会社 CSグループ』

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