コロナウイルスが与えた教育現場への影響
コロナウイルスが与えた教育現場への影響をまとめてみましたのでご紹介します。
【学校への影響】
コロナがまん延するなかで学生たちは楽しみである修学旅行であったり、大事な受験の時期を万全の状態で受けられなかったりかなりの
ストレスがかかっていたのではと思います。
イベント中止の例を挙げると、全国高校野球選手権(夏の甲子園)、インターハイ・NHK合唱コンクールなどが中止を発表。
そのために時間を費やしてきた子供達にとっては大きすぎる結果であり、悔しくて仕方がないと思います。
【塾への影響】
コロナの影響は学校だけでなく、塾にも表れています。
塾はその性質上、子どもが多く集まる場所であり、クラスター化の危険性も高い場所になるので教室の換気などが不足していたりするとマスクの着用など基本的な対策をとっていても体調を崩す生徒が出たりしてしまいます。
子どもたちの勉強の仕方も新型コロナウイルスの影響を大きく受けており、YouTubeの勉強を教えている動画を用いて勉強を進める子どもや、有名塾講師の授業をオンラインで配信するサービスなども徐々に浸透しつつあります。
動画でお手軽に勉強できるのはメリットですが、やる気のある子とない子で学力にかなりの差がでてしまっているとのことなので、今後どのような改善をしていくがが重要になってきています。
【支援金について】
大学・短大・専門学校は新型コロナウイルス感染拡大による影響で、世帯収入の減少、アルバイト収入の減少が起きていることを受け、学生支援緊急給付金というものが創設されたそうです。
こちらの給付金は文部科学省が行っている、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある学生等の学びを継続するため、10万円を給付するというものだそうです。
【まとめ】
今後も、オミクロン株による第6波でなかなか縛られることも多くなりそうな現状ですが、教育環境もかなり厳しい状況であるので、何かしらの対策を打っていく必要がありそうです。