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2022 年 4 月 30 日公開

忘れっぽい人でも「記憶力」をぐんと伸ばす!!「記憶力」を伸ばすコツ

忘れっぽい人でも「記憶力」をぐんと伸ばす!!「記憶力」を伸ばすコツ

仕事や勉強する時に多くの事を覚えなくてはいけないときもあると思います。
神経衰弱とかでも、記憶力がある人、暗記ができる人ってかっこいいなと思いますよね。

私は昔から記憶力がそんなに良くありませんでした。
なかなか長期間で記憶するのが苦手でした。





資格の勉強や受験勉強などで新しい知識を身につけるときには、暗記が必要不可欠です。
しかし、効率の悪い暗記を行うと知識が定着せず、勉強時間が無駄になってしまうことも。
そこで本記事では、効率のいいおすすめ暗記方法6選を紹介します。



1. 短期記憶と長期記憶を使い分ける

長期記憶っていうのは元々の能力とか、頭の良さとかが大きく関わっているかなと思います。
ただ、短期記憶っていうのはちょっとしたコツを知っていたり、ちょっとした努力をするだけですぐにできるようになるものだと思っています。

今の時代は情報がたくさんあるので、すべてを長い期間を覚えるっていうのは、けっこう不可能に近いと思います。
なので、長期で覚える必要があるものは諦めてメモする。何かに書いておくってことが大事です。
そして、短期的に暗記ができるようにして、大切なものだけを大切なときに覚えられるようにする、そして使う。

そして、使い終わったら覚えたことは忘れてしまう。
で、また違う必要なものを短期記憶で思い出して使う。

という方が効率が良いかなと思っています。
長期記憶は諦めてメモなどに頼る。短期記憶を鍛えてしっかり必要なときに覚えられるようにするのがいい使い分けになると思います。

2. 覚える部分を「枝」に絞る

どういうことかと言うと、覚えるものがたくさんある場合、それをやみくもに最初から全部覚えようとしない、ということが大切です。
覚えるポイントを絞って、記憶力の省エネをしていくのが絶対条件かなと思っておりまして、覚え始める前から実は勝負は決まっています。
じゃあ何を覚えるべきなのかと言うと、覚えやすいものをまず「枝」とします。

そしてその覚えやすいものを思い出すことによって、思い出せる他の情報を「小枝」というふうに定義をしていきます。
ちゃんと「枝」の部分だけ覚えておけば「小枝」も一緒に思い出せるので、効率よく思い出すことができるということです。

これどういうときに使えるかというと、スピーチの文章とか、プレゼンで話す内容などです。

例えば、10分ぐらい話すスピーチだったら長い文章なので、一言一句覚えるのはとても難しいです。
ただ、一文一文の中にある覚えやすいキーワードだけを覚えてその順番を記憶しておきます。

これががいわゆる「枝」の部分です。

その文章で何が言いたいかということが思い出せるような状態になっていけば、これが「小枝」となるので、スピーチの文章を全部覚えなくてもそのキーワードの順番だけしっかり覚えておけば、スピーチ全体を思い出せるということになります。
なので、まずは覚えるべき枝の部分を優先的に覚えていきましょう。

3. 頭文字で語呂合わせ

これはとても原始的なんですが、すごく効果があるのでぜひ使ってみてください。

たくさんのものを覚えるときに、1つ1つ全部覚えるのは難しいっていうケースがあります。
例えば、いろいろな言葉が並んでいるときとか、数字が並んでいるときとか、登場人物とか人の名前を覚えなくてはいけないときがこれに当たると思います。
このときにその頭文字だけ取っていって、語呂で合わせて1つの語呂で覚えてしまうのです
例えば、トランプの神経衰弱なんかをイメージしてみてください。
5、6、1、9、2、4というトランプが横に並んでいたとしましょう。

この6枚全部覚えながら他のカードも覚えていくのはけっこう難しいものです。

ただ、これを頭文字を取って語呂にしていくというのはすごく覚えやすいです。
例えば「561924」を「ごろいくつよんだ」で覚えてしまうということです。
そうすると「ごろいくつよんだ」という言葉だけ覚えておけばいいので、すごく効率が良くなると思います。

こんな感じで全部を1つ1つ覚えるのではなくて、頭文字だけとって語呂を覚えるというのはとても使える方法なのでぜひやってみてください。

4. 見て、書いて、しゃべる

暗記というのは、どこか運動と似ているところがあるかなと思っています。

つまり体に慣れさせていく、脳みそに慣れさせていくっていうのがすごく大事なことです。
例えば、英単語を覚えるときとか、漢字をたくさん覚えなくてはいけないときには「見て、書いて、しゃべる」がとても役に立ちます。
まず、その単語を視覚的に見て、体に覚えさせるようにとにかく書いてそして自分でしゃべってその声を耳で聞いて覚える。
そのような流れがすごく効率が良いと思っています。
まさにもう脳全体で、体全体で覚えさせていくという感覚。スポーツに似ている感覚になります。

ここで大事なのが頭の中で考えるだけではなくて、必ず口に出すこと。
そして、書けない場所でも指を動かして書く仕草をしていくということをすると、脳に定着しやすいです。
ぜひやってみてください。

5. 人に説明してアウトプットする

暗記しようとしている内容を人に説明すると、記憶に残りやすくなります。

例えば「これ最近勉強したことなんだけど…」といったように、まだ覚えたばかりの情報を人に話すのは、インプットした情報を整理して相手に伝わるよう話さなくてはいけないため、記憶の反復にもなり記憶に残ります。

6.十分な睡眠時間をとる

普段から十分な睡眠時間を確保してください。寝不足のときは集中力、記憶力が低下してしまいとても暗記するどころではありません。
効率が悪くなるばかりか、間違った情報を暗記してしまう恐れもあるので、寝不足のときは早めに寝て、暗記は翌日にしましょう。


練習次第で暗記力は鍛えられる!

いかがでしたでしょうか?
本当に私は長期的な記憶力がなくて、長くものを覚えておくのが苦手で、誰もが知っていることを覚えていなかったり、すぐ忘れちゃったりしました。

ただ、短期的な暗記はコツを覚えているので、人よりすぐスッと覚えることができますし、いろんなところで役立っています。

もちろんこれは経験や練習も必要なんですけど、「私は記憶力がないからできないわ」ていうふうに諦めないで、ぜひ今日、言ったようなことを練習してみて短期的に暗記できるすごい覚え方を身につけてください。



この記事を書いた人

岩崎 晃大

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 / デザイナー』

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