都内でおすすめのブックカフェ4選
皆さんはブックカフェに行ったことはありますか?
私は読書が好きなのですが、家で読もうとするとスマホやテレビに目が行ってしまい、結局集中できずにだらだらと時間を過ごしてしまうのが悩みなんですが・・・。
そんな中、読書に集中できる最強スポットに巡り合えました。
人目があるので集中力も高まり、おしゃれな気分を満喫できて、素敵な本にも巡り合える・・・
そう、ブックカフェです!
そこで今回は都内でおすすめのブックカフェをご紹介します。
ハマハウス
水天宮前駅から徒歩8分!クリエイティブな感性が刺激される開放的なお洒落カフェ
コンセプトは「街のリビングとなる場所」。
店内は全面ガラス張りで周りから見てもお洒落で映えるスポットです!
壁一面に広がった開放的な本棚にある本の数はおよそ2000冊!
すべて店内で購入することができます。
店内は広く、1F~5Fに分かれておりそれぞれ別の楽しみ方ができます♪
- 1F カフェ・書店
- 2F オープンキッチン・ミーティングスペース
- 3F 5部屋からなるスモールオフィス
- RF 人工芝が敷き詰められた会議室にも使える空間
1Fではバリスタが入れたコーヒーの香りを楽しむことができると同時に、天高5mの開放的な空間の中、植物に癒されながら読書を嗜むことができます。
飲み物だけでなく女子に嬉しいヘルシーなランチプレートも販売しているので、お昼のランチから休憩まで一日中居れちゃいますね♪
ランチは3種類のカレーと日替わりランチプレートに分かれており、私は日替わりランチプレート(ハンバーグ定食)を選びました!
ご飯の量も丁度良く、おかずの種類も多くて健康志向のランチプレートでした。
2FとRFには会議室があり、それぞれ中の個室と外のオープンミーティングハウスと雰囲気が違うので用途を分けて使うことができます。
そして3Fは5部屋からなるスモールオフィスなのですが、著名なクリエイターが多々入居するらしいのです。
本の種類もバラバラで想像力を掻き立てられるような品揃えなので、刺激が欲しい方、気分転換したい方、デザイナーの方にはおすすめです!
ハマハウス 公式HP
ROUTE BOOKS
上野駅から徒歩7分!植物に癒される隠れ家的なブックカフェ
上野駅から徒歩3分の元工場をオーナーが見つけ、建物再生をはかったのがROUTE BOOKSのきっかけと言われています。
本当に空いてるのかな・・・?と恐れつつも空けた扉でしたが、中に入るとまず目に飛び込んでくるのがが生い茂る植物達でした。
植物と本棚と机、椅子、ソファが敷き詰められており、まずはレジでドリンクメニューを注文します。
ドリンクはこだわりのある2種類のコーヒーとオーガニックジュースやオーガニックスムージーがあり、カップケーキやマフィンなどのお菓子もありました♪
私はジンジャエールを頼みましたが、海外産の本格的なビンが出てきて、飲んでみるととても美味しくてびっくりしました。
受け取ると好きな席で飲むことができるのですが、どこの席を選ぶかによってその日の過ごし方も変わってくるのです!
ふかふかのゆったりソファ、窓際の対面二離席、木で作られた少し硬めのアンティーク家具など・・・
いすや机がチェーン店のように統一されていないので、気分によって座る場所を選ぶことができます。
私はふかふかのソファを独り占めして、ジンジャエールを飲みながらゆったりとくつろぎました。
お店の中にある本はすべて購入することができ、机に置いてある雑誌などは無料で読むことができます。
ちなみにwifiも受付の方に言えば使わせてもらえるので、静かに仕事や作業をしたいときもおすすめです♪
2Fはショールームになっており、撮影やワークショップなどのイベント利用もできます。
1Fよりも広く、ソファも大きいものが多いのでカップルやお友達でご利用されている方が多かったです。
ここの家具や備品などは大半がまだ使える廃材を再利用したものなので、使う側も環境やエコについて考えさせられる空間になっています。
不思議な空間に足を踏み入れてみたい方は是非お試しあれ!
ROUTE BOOKS 公式HP
森の図書室
渋谷駅から徒歩7分!道玄坂にある本の森
渋谷駅から徒歩7分ほどのアクセスの「森の図書室」。
萩原ビルというビルの階段を上りましたが普通の雑居ビルの廊下でした。
本当にこんなところにブックカフェが・・・?と思いつつインターフォンを押すと、中から店員さんが出てきて、案内されて入ると・・
異世界空間が広がっていました。
まさに本の森!中にはたくさんの本棚と木製のデスクとイスがありました。
蔵書の本はなんと1万冊以上もあり、好きなだけ気になる本を読むことができます。
ここのシステムは会員と非会員で分かれており、年間10000円で会員になることができ席料金500円が無料になったり、入口がカードキーで開けれるようになるなどの特典があります。
魅力は本の多さだけでなく、質にもあります!
ここに置いてある本は感性をゆさぶるものが多く、タイトルからして面白そうなものばかりでした。
私が選んだ本はこちら↓
「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」(河出文庫)
友達が選んだ本はこちら(笑)↓
「正しいブスの褒め方」
一度読んだら忘れられないですし、一緒に読んでも楽しいし、後日人に話すと必ず笑いを勝ち取れる本でした(笑)
さらに「森の図書室」は本来ならば飲食禁止・館内ではお静かにという図書館のコンセプトをぶっ壊しているので、飲んだり食べたりおしゃべりができます。
メニューも有名な本に出てくる料理をモチーフにしたものなので、本好きの方にはたまりません!
【メニュー例】
・パパの大好きなキッシュ(「西の魔女が死んだ」)
・東京ポトフ(「ランチのアッコちゃん」)
・オイルサーディン丼(「デザートはあなた」)
2014年にクラウドファンディングで1700人から支援を受けてオープンした「森の図書室」
人混み・喧騒で溢れかえる渋谷のイメージを覆す、まさに「本の森」です。
本の貸し出しも行っているので渋谷で遊ぶときは是非お立ち寄りください♪
森の図書室 公式HP
https://morinotosyoshitsu.com/
「本と珈琲」梟書茶房
池袋駅から徒歩1分!現実逃避にぴったりな異世界空間広がるブックカフェ
最後のおすすめはこちら、池袋駅直結のEsola(エソラ)4階にある「本と珈琲」梟書茶房。
梟書茶房は株式会社ドトールコーヒーの常務取締役菅野眞博さんと、神楽坂の書店「かもめブックス」代表の柳下恭平さんが共同で立ち上げた池袋にあるブックカフェです。
珈琲が好きな菅野さんと本が好きな柳下さん、そんな偏愛をもつ二人が出会い、本と珈琲の魅力を伝えるために立ち上げたブックカフェなのです。「書茶房」という名前の通り書房と茶房が楽しめる夢のようなカフェです。
落ち着いた雰囲気の空間で、読書もコーヒーも心のままに楽しめる、それが梟書茶房の魅力です。
そして最大といっていいほどの魅力はなんと本の種類の少なさ!
普通は少なさをアピールする書房は普通ありませんが、梟書茶房の本の少なさには理由があるのです。
写真を見るとわかる通り、なんと、題名が隠されていて、何の本なのかがわからないのです!
これらは柳下さんが厳選して選んだ本達で、シークレットカバーの上には紹介文と「内容の読みやすさ」「誰かにあげたくなる」「役に立つ」この3つの指標の度合いが書かれています。
また、丁寧に「次のおすすめの本」も番号が書かれているので好みの本の無限ループが叶ってしまうのです♪
タイトルを隠して興味心をくすぐられ、かつ自分の好みの本が読めるので、みんなこのシステムで本に釘付けになり、店内にはスマホをいじっている人はいないらしいです!
これも読書を楽しんでほしいという柳下さんの思いから生み出された工夫です。
また、梟書茶房の店内は「シークレットな本屋さん」「ラウンジ」「図書エリア」「アカデミックエリア」「森の部屋」「グリーンテラス」の6つのエリアに分かれています。
大きく区切ると4つのテーマ「珈琲と食事を楽しむ」「読書と珈琲を楽しむ」「物思いに耽る」「お喋りする」に分かれているので、その日の気分ややりたいことによって使い分けができます。
本だけでなく食べ物も充実しているのが梟書茶房の魅力。
人気商品はこちらの「珈琲とシークレットブックセット」(1,500円)
梟書茶房では、数量限定でシーズンごとに「珈琲と本のセット」の販売をしており、珈琲は本のイメージに合わせてオリジナルにブレンドされているんです。
本を開けるまでのわくわく感が溜まりません。
メニューは珈琲だけでなくフルーツサンドや野菜サンドなどの軽食から、ランチには栄養バランスの取れたランチプレートもあります。
BOOKシフォンは生クリームが挟まれている本の形をしたシフォンケーキで見た目も可愛いので、インスタ映えも狙えます!
伝票代わりの鍵も異世界空間への扉を開く鍵のようでわくわくが止まりません。
都会の喧騒とはかけ離れたプライベートで静かな空間を楽しめることができ、美味しい珈琲と甘いスイーツを6つの空間それぞれで味わうことができる梟書茶房。
あなたも運命の本に出合えるかもしれません。
「本と珈琲」梟書茶房 公式HP
https://www.doutor.co.jp/fukuro/
以上、都内でおすすめのブックカフェ4選でしたが、お気に入りのお店は見つかりましたか?
読書が好きな方も、普段読書をしない人も楽しめる4つの素敵なブックカフェをご紹介させて頂きました♪
本はあなたの人生をより豊かにしてくれます。
都内に遊びに出かけるときにフラっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?