2021 年 8 月 22 日公開

身体への影響って結局どうなの?食品添加物の真相

身体への影響って結局どうなの?食品添加物の真相

食品添加物多くの食べ物に含まれている

保存性を高めたり発色を美しくしたり……多くの加工食品やお菓子、惣菜、パンなど、あらゆる食品に使用されている「食品添加物」。

例えば、コンビニ弁当。
色・味・見た目・保存性などを良くするために「香料・着色料・保存料」などの多くの添加物が含まれています。その数は、お弁当のおかず1品につき約20種類~30種類、お弁当全体で150~200種類と言われています。

人間の体は添加物を上手く分解できません。
そのため、代謝が悪くなり、脂肪も分解されづらくなっていくという悪循環が生まれます。

毎日コンビニ弁当の多量で豊富な添加物を摂取していると、たとえカロリーが低いと安心していても太ってしまうかも……!

食品添加物は、体に悪い? 摂り過ぎると太る?



「体に悪そう」「なるべく避けたほうが良さそう」

食品添加物と聞くと、このような漠然としたイメージが思い浮かぶかもしれません。
しかし「食品添加物」は天然由来も人工的なものも、食品に添加する物質のことは一括りに「食品添加物」と呼ばれております。

例えば、豆腐の製造に必須の「にがり(塩化マグネシウム)」も食品添加物です。
食品添加物すべてが体に悪いとは一概には言えませし、必ずしも人工的な合成添加物が悪く、天然由来が体に害がないというわけでもないのです。

反対に、天然由来であっても食品への使用が禁止されたものもあります。

身近な食品でよく見かける添加物

【乳化剤】

乳化剤は水と油のように、通常では分離してしまう性質のもの同士の性質を変え、混ざりやすくするために使われます。

【保存料】

保存料は殺菌効果はありませんが、食品のカビや腐敗などの原因となる微生物の増殖を抑え、保存性を高める添加物です。
乳化剤のように一括表示はできず、「保存料(ソルビン酸K)」のように、物質名が表示されています。

【甘味料】

合成の甘味料は砂糖より安価で低カロリー、保存性も高めることができるため、広く用いられています。

【着色料/発色料】

食用タール色素は、「赤色◯号」「黄色◯号」などと表示される合成着色料で、食品の色を鮮やかにする添加物です。
アレルギーや発がん性が疑われており、種類によっては日本では許可されているものでも諸外国では禁止されているものがあります。

【香料】

合成香料で現在許可されているものは、2,500種にも上ると言われています。種類を記載する必要はなく「香料」と一括表示することができるので、何が使われているのかは不明です。

体に悪影響は?

動物実験などにより、発がん性やアレルギーを引き起こすなど毒性が認められた合成添加物であっても、食品に使われる量は人が生涯その物質を毎日食べ続けても体に悪影響がないとされる量と定められています。

実際に人体へ及ぼす影響の有無は諸説あるので、気にしないか、なるべく避けるかは、自己判断するしかないのが現状です。

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【定休日】水曜日(祭日の場合は営業します)
【ホームページURL】https://milknoki.jp/



この記事を書いた人

山口 葵

『イートラスト株式会社 総合サポート本部 HPディレクターグループ』
イートラスト株式会社 2019年に新卒採用で入社。今年の目標はもっと視野を広くして色んな事に興味をもつこと!

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