睡眠にいい食品とは?
急に気温が寒くなってきて「寝付けない」「起きれない」など、睡眠に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は睡眠の質を高める食品を紹介します!
睡眠の質を高める栄養素とは?
1.トリプトファン
トリプトファンは乳製品や青魚に多く含まれ、体内では生産できないため食べ物から摂取しなくてはならない必須アミノ酸の一種です。
トリプトファンには、精神や感情を落ち着ける・和らげる効果があるセロトニンや、覚醒と睡眠を切り替える作用があるメラトニンを体内で作ってくれます。
このようにトリプトファンには睡眠のリズム作る効果が有るのです!
2.GABA
GABAもまたアミノ酸の一種で、抗ストレス作用や神経を静める作用があります。
GABAの摂取は睡眠の質の向上を見込めます!
3.グリシン
グリシンは肉類・魚介類に含まれるアミノ酸の一種で、深部体温を下げる効果があります。
深部体温の低下は、睡眠の質をあげることにつながると言われているので、グリシンの摂取によって睡眠の質向上を期待することができます。
4.マグネシウム
マグネシウムは必須ミネラルの一種で、ひじき・昆布・わかめなどに含まれ、体内の様々な酵素を活性化して生命の維持に寄与してくれます。
このマグネシウムが不足すると睡眠障害を引き起こす一つの原因になってしまいます。
良い睡眠を促進する食品ってどんなもの?
1.乳製品・青魚・大豆・バナナ
これらの食品にはトリプトファンが多く含まれています。
トリプトファンは多くの食品から摂取することが出来るので、特に意識して摂取することで睡眠の質向上につながります。
2.肉類・魚介類
肉類・魚介類にはグリシンが多く含まれ睡眠の質向上に繋がります。
3.発芽玄米
発芽玄米にもGABAという栄養素を多く含んで睡眠の質向上に役立ちます。
4.ひじき・昆布・わかめ
マグネシウムを多く含有無これらの海藻類や、納豆・豆腐といった大豆加工食品も睡眠の質向上に繋がります。
まとめ
急に気温が寒くなってきた体調を崩しやすい時期だからこそ、食事に気を遣い睡眠の質を上げましょう!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム 主任/ B-rise運営事務局 副局長』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。