2022 年 9 月 7 日公開
夏も秋も冬もカレー!現在開催中の神田カレーGPとは?
私は普段、カレーをあまり外で食べないのですが、ある時期だけ集中して食べる期間があります。
そう、それはまさに9月に入った今の時期“神田カレーグランプリ”の予選が開催されている時期なんです。
今回は神田カレーグランプリについてご紹介したいと思います!!
神田カレーグランプリとは・・・
東京都神田といえばカレー店が多い事で有名ですが、「神田カレー街活性化委員会」が神田をカレーの街としてアピールするために始めたカレーイベントこそ『神田カレーグランプリ』なんです!!
毎年夏頃から年末年始あたりまで半年ほどの期間でやっているカレーグランプリであります。
<画像:神田カレーグランプリ2022公式ホームぺージ>
このイベントは2011年から始まり、10年以上の歴史があるのですが参加店舗もスタンプラリーを合わせると175以上の店舗が参加しています。
<画像:神田カレーグランプリ2022公式ホームぺージ>
神田カレーグランプリの魅力・・・
私がこのイベントと出会ったのはかれこれ5年以上前、毎年カレーグランプリのガイドブックが神田を中心とした周辺の駅に置かれているのですが、職場が神田近くだったためこのガイドブックを何気なく手にとったのが始まりでした。
無料のガイドブックなのですが、手にとると結構な厚みがあるのに驚きます。
中はスタンプラリー押印欄と100以上の参加店舗の情報と地図が載ったガイドブックとなっており、見応えがあります。
<画像:神田カレーグランプリ2022公式ホームぺージ>
スタンプラリーは5コースがあり、コースごとにお店が違います。
対象店舗でカレーを注文し、会計時にスタンプを台紙に押してもらう、もしくは携帯からQRを読み取ることで押印したことになります。
各コースの店舗を制覇するとカレーマイスター認定証など面白い景品がありますので思わずコンプリート欲がかきたてられるのもうまい!
1コースは大体25店舗前後なので、完全制覇となると100以上のお店を巡ることになり、到底信じられない飲食数や金額になるかと思うのですが、毎年全コース全店舗制覇する人がいるとか。
全店舗制覇する方の情熱やカレー愛は凄まじいですね。
さて、話は戻りまして、私が食のスタンプラリーというのは経験したのはその時が初じめてだったのですが、お店を攻略していくというゲーム性もさることながら、一番このイベントで魅力を感じた部分があります。
それは“自分では生涯辿りつかないであろうお店に入るきっかけ”になるという部分です。
入ったお店のカレーが美味しいと嬉しいですし、お店の方との交流などもあったりして、大変楽しく参加できた思い出がありました。
このコロナ化の中で残念ながらイベントが中止になった時もありましたが、昨年から復活していて、駅で広告を見て懐かしさで嬉しくなり、昨年は久しぶりにスタンプラリーに参加いたしました。
残念ながら行ったお店は10店舗程度で力つきてしまったのですが、その時に感動したお店を簡単に紹介できたらと思います。
Bondy(ボンディ)
知る人ぞ知る人気店ですね。店外に結構列ができています。
なので時短のためか並んでいる中で店員さんが注文をとりにきていました。(もちろんメニューはしっかり事前に見せていただきました。)
店内も雰囲気あってよいのですが、食前にじゃが(バター付き)が食べられてデフォルトでカレーにチーズがのっています。
私はビーフカレーを頼んだのですが、お肉がとても柔らかく美味しいカレーで感動しました。
今年もまた並んででも行きたいお店です。
wata軒
夜はBARのお店。
店内は3人掛けカウンターとテーブル2つと決して広いとは言えないのですが、とてもおしゃれな雰囲気のあるお店です。
チキンレッドカレーを頼んだのですが、きれいな色のパプリカ、ピーマンにタケノコなどが入っていて野菜もしっかり入っています。
大きな身の焼きチキンにココナッツ風味のカレー、そして細めの外国米で味のみならず見た目をおいしいカレーでした。
ここの店長さんが気さくな方でお話しできたのですが、店長さん自身もイベント対象店舗をまわられたそうでここが美味しかったよ~という情報もいただけました。
因みにスタンプラリーを昨年久しぶりに参加してみた感想としては、対象店舗が平日限定(提供時間限定)のお店だったり、人気店だと早々にカレーが売り切れたり…等がありますので、これから制覇を目的に参加される方は事前にイベントサイトをチェックしたり、周るコースの対策をとることをオススメします。
またスタンプラリー以外に神田カレーグランプリの名の通り、カレーのグランプリを決める食フェスのようなイベントも11月5日にありますので、興味がある方は是非いってみてはいかがでしょうか。