2024 年 2 月 16 日公開
意外と知らない白湯に隠された罠とは?
飲むと身体によい影響を与えると多方面で話題になった白湯ですが、実は飲むうえで注意しないといけないことがあるんですよ!?
皆さんはご存じでしたか?!?
今回はそんな白湯についてご紹介していきます。
白湯ってそもそもどんなもの?
白湯とは水を一旦沸騰させた後、50℃程度の飲める温度まで冷ましたもので、お湯を沸かすだけで飲むことができるので手軽に生活に取り入れられると多方面で話題になりました。
白湯といえば粉ミルクを作るときに使うイメージを持っている方もいるかもしれませんが、その歴史は古く今から5000年以上前から人間の身体を整える健康法の一つとして位置づけられています。
肌荒れや冷え性に効果があるだけでなく、辛い花粉症対策にもなるとあらためて注目を集めています。
今ではコンビニで「白湯」のペットボトルが売られているくらい・・・。
大事なのは白湯を飲むタイミング?
よく白湯を飲むのは寝起きがいいと言われていますが実はデメリットがあります。
歯磨きをするうえで一番大切なタイミングは夜とされているのですが、それは歯周病のもととなる歯周病菌が夜の寝ている間に繁殖しやすいからなのです。
寝ているときは唾液の分泌が少なくなり、唾液には殺菌作用があるので夜寝る前に歯磨きをしっかりとしないと、歯周病菌の温床となるプラークが寝ている間ずっと口の中に残ることになります。
それでは歯周病菌の活動がより活発になってしまいます。
朝起きた直後は唾液の分泌がまだ少ないので朝いちばんで白湯を飲んでしまうと、口腔内にいる歯周病菌を飲み込んでしまい、結果的に腸内環境を破壊することにもつながってしまいます。
白湯を飲むおすすめは夜!
筆者の経験談になりますが白湯が話題になったことブームに乗っかって夜寝る前に、一日おきに飲んでみたのですが、寝る前に白湯を飲んだ日の翌日は目覚めが良く、飲んでいない日に比べて日中眠くなることも少なくなったように感じました。
是非皆さんも白湯を飲むときは夜寝る前を試してみてください!