2023 年 6 月 8 日公開
イルカは実はクジラ!
水族館に行くと人気のショーの一つとして「イルカショー」が開催されていて、子供のころなどに鑑賞したことのある方も多いのではないでしょうか。
かわいい見た目でも、高いジャンプでショーをこなすイルカに夢中になってしまう人もいるでしょう。
そんなイルカですが、実はクジラだということをご存じでしょうか。
今回はイルカに関して紹介していきたいと思います。
イルカとクジラは哺乳類
イルカとクジラは海の中で生きていますが、どちらも哺乳類です。
哺乳類は肺で呼吸しますが、イルカやクジラも肺呼吸をしています。
なぜ肺呼吸なのに窒息しないのでしょうか。
詳細なことはわかっていないようですが、水生哺乳類は血中により多くの酸素を蓄えることができるそうです。
イルカとクジラの違い
イルカとクジラの違いは基本的にはありません。
詳しく分類すると、クジラは「ヒゲクジラ」と「ハクジラ」に二分され、「ハクジラ」の中にイルカやシャチが入っています。
分類の決め手は大きさなどが多いらしいですが、未だにあいまいで変わることもあるそうです。
小さいクジラをイルカとしているようです。
「シャチ」に天敵はいない
そんなクジラの一種であるイルカの中には「シャチ」も分類されます。
シャチは頭もよく、人間への攻撃性も少ないことから、ショーなどでもたまに見かけますが、そんなイメージとは裏腹に、英語名が「Killer Whale」(殺し屋クジラ)と言われています。
シャチは自分より大きなクジラやサメも捕食するほか、ペンギンやアザラシなどいろいろな動物を捕食する動物です。
比較的頭がいいので、人間を襲ったり、大きいクジラなどを捕食することは少なく、海洋系の食物連鎖では頂点に君臨して、天敵は基本的にはいません。
ということで今回はイルカというかクジラに関しての紹介をしてみました。
イルカがクジラと知ったときには頭が混乱しましたが、動物界には知らないことがまだまだ多くありますね。
水族館に行く機会がありましたら、イルカやシャチを見てみてください!
この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム』
青森県出身。8年間、小売業界に従事しつつ趣味でライターとして活動。大手サイト(Yahoo!、朝日新聞社)の記事投稿やTokyoFMのラジオ出演の経験も。2022年にイートラストに入社。好きなものは家電、インディーズ音楽、動画編集。