あまり知らない!日本のパンの歴史とは?

皆さん、朝食はパン派?それともご飯派?
私はパンを食べることが多いですね・・・。
たまに3食パンってこともあるくらい「パン」をよく食べるのですが、ふとパンって日本にいつからあるのか知らないな~と思い調べてみました。
そこで今回は日本のパンの歴史についてご紹介していこうと思います。

日本にはいつからパンを食べるようになったの?
パンが日本にやってきたのは戦国時代、広く庶民に知れ渡ったのは明治時代と言われています。
種子島から日本に漂着したポルトガル人によって、西洋風の「パン」が伝えられました。
この時代はキリスト教の布教活動が盛んに行われており、パンはキリストの肉とまで言われていたそうです。
しかし、日本の主食は米であるため、小麦を使用しているパンは中々日本人に根付きませんでした。
後の江戸時代では幕府が鎖国政策を打ち出し、外国との貿易は遮断。パン作りは唯一外交が許されていた長崎でのみ取り行われていました。

幕末から明治にかけ、鎖国政策も打ち切りになった影響で日本では外国人が増加しました。
当時幕府はフランスやイギリスから支援を受けていたため、パンを主食として食べているイギリス人やフランス人向けに、ホテル等の宿泊施設でパンを販売しておりました。
皮の固いフランスパンよりも、ふわふわとした食感のイギリスパンの方が日本人の好みに合っており、人気が高かったと言われています。
誰もが一度は耳にしたことがある「銀座中村屋」は、1875年にあんぱんを売り出し大ヒット。
今もなお愛されているアンパンのは、銀座中村屋が発祥です。
その他にもジャムパンあクリームパンなどの菓子パンを売り出し、庶民の間でもパンが定着いていきました。
パンって何語?
パンは「ポルトガル語」です。
英語では「bread」なのに、なぜ日本ではポルトガル語の「pão」が主流なのでしょうか。
1543年に種子島へポルトガル船が漂流し、ポルトガル人が日本にパンを広めたことで今でもパンと呼ばれ、親しまれているそうです。
日本で広く知られているポルトガル語が語源のものとして、他にはカステラ・ビスケット・金平糖・ボタン・カルタなどがあります。

関東おすすめパン屋さん3選
お休みの日にドライブがてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
ダイエット中の方におすすめな「低糖質パン」もありますので、要チェックです!
①クロワッサンフレール
〒260-0003 千葉県千葉市中央区鶴沢町2-2 グレースタカハシA-2
営業時間:【月曜日】7:00~17:00 【火曜日~日曜日】7:00~18:00
定休日:不定休
★おすすめポイント
なんといっても種類が豊富!朝7時から営業しているのも魅力の一つです。
惣菜パンには海老カツや生ハムクロワッサンサンド、菓子パンにはほほ笑み食パンを使用したふわふわ厚切りハニーフレンチトーストがあります。
ホームページ内には人気ランキングやおいしい食べ方も掲載しています。
インスタグラムにもパンの写真を沢山アップしていますので、是非チェックしてみて下さい。
②みんなのパン
〒134-0013 東京都江戸川区江戸6-33-28 大和コーポ1階
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
★おすすめポイント
アレルギー体質の方、糖質を控えている方、ダイエット中の方へおすすめのパン屋さんです。
米粉の香りとふんわりもちもちとした食感のグルテンフリーパンや、ファイバーブレット(食物繊維)入りのデニッシュパン、ふすまパン(小麦の表皮を粉にし、食物繊維・ミネラルが豊富)にはあんぱん、野沢菜おやき、ピーナッツクリームなど種類がとても豊富です。
③ブルーコーナー
〒224-0021 神奈川県横浜市都筑区北山田1-12-14-503
営業時間:10:00~パンが無くなり次第終了(最大13時まで)
定休日:日曜日
★おすすめポイント
厨房直送!「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、現地から食材を調達しています。
予約優先の人気店。”れぎゅらーぱん”には沖縄の塩を使ったパンドミや、フランス・ブルターニュ地方発祥のクイニーアマンは、有塩バターを使い、とろけるようなバターの香りが魅力的です。
甘さと塩味のコントラストが最高です!
番外編 パウンドケーキ専門店
パウンドケーキ専門店 くみぱうんど
※2024年1月より、オンライン販売と定期的な出店での販売形態へと変わりました。
出店状況はホームページをチェック!
★おすすめポイント
パウンドケーキ専門店がこだわる「安心」「安全」な素材。
埼玉県産の卵・小麦・北海道産のバターを使用したプレーン他、埼玉県狭山抹茶を使用した抹茶大納言、月変わりで今月のケーキを販売しております。
おおよその商品は、常温で14日間保存可能な点も魅力的です。