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2021.01.01

「お年玉」って、一体何なの?!

「お年玉」って、一体何なの?!

あけましておめでとうございます!

本年も宜しくお願い致します。

お正月になると子供はうれしく、大人にはちょっと頭の痛い「お年玉」・・・。


物心ついたときから身近にある「お年玉」ですが、その背景にあるものは何も知らないままに、「ラッキー」とお年玉の恩恵にあやかっていた人も多いのではないでしょうか?



今回はその「お年玉」についてご紹介致します。


◆お年玉の由来や起源とは


お年玉とはもともと、子供にお金をプレゼントすることではありませんでした。

諸説あるようですが、一番有力な説とされているのは、お正月が近づくとき、各家庭で祀られた歳徳神(としとくじん)通称「歳神(としがみ)」さまが関係している、というものです。



歳神さまは、年末年始に五穀豊穣を祈りまつった神様。

年末に備えた丸餅(鏡餅)を、歳神さまが帰られるタイミング(松の明け、1月15日とされている)に「お下がり」として家長から家族や奉公人に分け与えることで、その一年の健康と豊作にあやかれるとされていました。

歳神さまからのお下がりでいただく玉のようなお餅ということや、歳神さまは丸餅に魂を込めて帰られることから「歳神さまの魂(の玉)」を"としだま"とした説、一年の最初に賜るものとして「年賜(としたま)」と呼んだ、という諸説が主な由来として言い伝えられています。


◆では、いつからお餅を配っていたのが、お金になっていったの??


もともと金品を分け与えたということ自体は、古くから文献などにも残っていますが、やはり主流はその当時希少価値のある餅でした。

日本でこれだけお金を贈る文化が浸透した一番のきっかけは、昭和の高度経済成長といわれています。



団塊の世代が生まれて家族数が増えたことや、都市部の世帯数も増えたことによって、それぞれの家庭で餅をついて歳神さまへそなえること自体が徐々に減少。

その代わりに、手軽に準備できるお金に変わっていった...というのが主な背景です。


なお、現在では核家族化が広がり、お年玉をあげる人が少なくなった分、相場が少々高めになってきているようです。




大人にとってはちょっと耳の痛い話ですね。


◆お年玉のマナーや常識とは?


お年玉は主に家族や親戚、友人知人のお子さんにあげるものなので、つい気軽に渡してしまいがちですが、いくつかマナーがあるのをご存知ですか?


◇年上や目上の人には贈らない


もともと神さまが家長へ、家長から家族や奉公人へと配分していたお年玉ですので、基本的には上司や年上の家族などには贈らないもの。

迷うところは「上司のお子さんへどうするか」ですが、現金は避け、図書カードなどの商品券などで代用するのがオススメです。


◇相場は1,000?10,000円で年ごとに増やすのが◎


自分の子以外はお子さんの親となる方との付き合いにも影響される部分はあるとは思いますが、未就学の子には1,000円~2,000円程度、小学生は2,000円~5,000円程度が目安です。

中学・高校と学年が上がるたびに金額を増やし、多くても10,000円程度におさめておくと、親の負担も軽減されるでしょう。


◇お年玉のお返しは必要なの?


基本的にはお子さんに直接渡したものなので、親にはお返しをする義務はありません。

お子さんがいる世帯同士で互いに贈りあえば、実質お返しを贈ったのと同様になります。

ですが、お子さんのいない方からお年玉を受け取った場合はこちらがお渡しする機会がなく申し訳なく感じることも。

そんなときは、手土産などを用意しておくのがオススメです。


◇できればピン札が良いが、必ずしもピン札でなくても大丈夫!


お年玉は新年に贈るものですし、「あなたのために用意しましたよ」という気持ちを込めて新しいお札、いわゆるピン札の方が良いとされています。

ですが、多くの場合受け取るのはお子さんなので、それほどピン札であることは重要視されなくなってきています。

急に友人の子に会うことになった、という場合は手持ちのお札でOKです。


◆お年玉の「ポチ袋」にも豆知識が!名前の由来も



お年玉を渡すとき、基本的にはお札をそのまま渡すのではなく「ポチ袋」に入れます。

日本では、お金をそのまま手渡しするのはタブーとされており、お年玉のような贈り物を渡す際に古くは「懐紙(かいし)」という薄紙を使用していました。


それが時代の流れにより、小さな封筒型ののし袋=ポチ袋を使用するのが一般的に。

お子さんに渡すものなので、かわいらしいデザインのポチ袋が好まれるよう、さらに進化して今のポチ袋文化が浸透するに至りました。


なお、ポチ袋のポチは、関西発祥の言葉である「ぽちっと」に由来しています。「寸志」「心ばかり」といった意味合いがあるため、本当は大きな金額のお札を入れなくても実はOKなんです。

でもついつい、お子さんの喜ぶ顔を見るために奮発してしまいますよね。

そろそろお年玉をもらいに親戚の子供たちがやってくる時間なのでこのあたりで・・・

本年も宜しくお願い致します。

この記事を書いた人

矢部 峻一

『イートラスト株式会社 テクニカルチームリーダー/B-rise運営事務局員』
飲食業界で現場・SV・マーケティングを経験し、2014年イートラスト株式会社へ入社。ディレクター業務・カスタマーサポート業務を経て、現在はSEOやホームページ運用全般を請け負う「テクニカルチーム」を立ち上げ、責任者を担う。飲食業界に携わっていたこともあり、サービス業様へのWebマーケティング・SEO/MEOで貢献していくため、日々新しい試みを模索している最中です。

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