メガネのレンズ、傷めていませんか?

メガネのレンズ、傷めていませんか?

最近、オシャレなメガネをかけている人を見かけました。


コンタクトレンズが市場に広まっても、まだまだ老若男女問わずメガネを使用されている人が増えています。


今回は、皆様の身近なメガネについて調べてみました。


メガネは主に視力を調整したり、強い光線から目を保護するのに使います。


歴史的には、紀元前8世紀、古代エジプトのヒエログリフに「単純なガラス製レンズ」を表す絵文字があったそうです。







メガネの目的と用途

  • ・目の屈折異常の補正や目を保護するため
  • ・目の病気(白内障や緑内障等)の治療後の医療眼鏡として
  • ・オシャレのため

と、色々あります。


メガネのレンズは雨粒やほこり、砂、花粉、指紋、メイクやハンドクリームなどの外的な要因、皮脂や汗、涙などでレンズに汚れがついてしまいます。


メガネは決して安価なものではないので、長く愛用するためにもお手入れが重要です。


そこでメガネの間違ったお手入れ法と正しいお手入れ法をご紹介致します。


超音波洗浄器を使う方法もありますが、今回は割愛させていただきます。

間違ったお手入れ法

①いきなり布で拭きとる

レンズのホコリなどを布で乾拭きすると、その摩擦で傷がつく可能性があります。

②お湯や、お風呂に入って石鹸(酸性・弱アルカリ性洗剤)でレンズを洗う

レンズコーティングは熱に弱く、石鹸も研磨剤なのでコーティングが剥がれたり、傷の原因になります。
また、お湯が原因でフレーム部分が曲がってしまうこともあります。

③水気をふき取るとき、粗目の繊維のタオルやポケットティッシュを使う

レンズが傷つきます。
洋服で拭くのも逆にレンズの汚れが広がったり傷つけたりします。

正しいお手入れ法

①レンズの汚れをキレイに落とす方法。(水洗い・中性洗剤を使用する)



水洗いでメガネの汚れを落とす


レンズに撥水コートがついていると、たいがいは水洗いのみできれいに落とすことができます。


メガネフレーム全体を水道水で軽く洗い流します。
水気はきれいで柔らかい素材のタオルやガーゼ、ティッシュペーパーで優しく拭きます。
メガネ拭きもおススメです。


中性用洗剤を使ってメガネの汚れを落とす

皮脂の汚れなどしつこい汚れは、中性洗剤がおススメです。


中性洗剤を10倍程度に薄めた水を容器に入れレンズを洗います。
最後に水で洗い流し水気を拭き取ります。
薄めるのが面倒な場合は、メガネ専用の洗浄剤もありますのでそちらを!


市販のメガネクリーナーとメガネ拭きで簡単にお手入れ



メガネのレンズから2~3cm離して、メガネクリーナーを左右両面に1、2プッシュ吹きかけ、レンズに手が触れないようキレイなメガネ拭きで汚れが少ない場所から拭いていきます。
レンズが終わったらテンプル(つる)、最後に汚れがたまりやすい鼻パッドを拭いて完了。



②定期的なメンテナンス

清潔でないメガネ拭きはレンズを汚してしまうので、定期的に洗濯しましょう。


③メガネ拭きの洗濯

清潔でないメガネ拭きはレンズを汚してしまうので、定期的に洗濯しましょう。



  • ・洗濯機の場合~オシャレ着用洗濯剤(中性洗剤)でネットに入れオシャレ着洗いをする。
  • ・手洗いの場合~40℃くらいのお湯でゴミやホコリの汚れを軽く落とした後、容器に中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を数滴入れ、メガネ拭きをやさしく揉み洗いします。 洗剤が残らないよう十分にすすいで、乾いたタオルなどで揉み軽くたたきながら水分を切ります。 最後は風通しの良い日陰干し(屋内干し)をしましょう。

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日常生活で欠かせない多種多様なメガネには、そのお手入れも重要!

皆さんもお気に入りのメガネを長く愛用してくださいね。


※お手入れ法(JINS、Zoff参照)



この記事を書いた人

吉永 恭子

『イートラスト株式会社 管理本部』
動物をこよなく愛する動物アレルギー人。

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