まだ流行ってない?売り上げが絶好調の「翠ジン」ってなに?
ここ最近、「翠ジンソーダ」というお酒の名前を居酒屋などで聞くことが増えたのではないでしょうか。
実はここ数年で広がったお酒の種類で、比較的新しいものなんです。
飲んだことのない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「翠ジンソーダ」がどんなものなのか紹介していきたいと思います!
そもそもジンってどんなお酒?
ジン[Gin]は大麦やライ麦、ジャガイモなどを原料にしてるお酒です。
ジュニパーベリーと呼ばれる植物で香り付けがされていて、そこまで個性が強くないことからカクテルの材料に使われることも多いです。
しかし世界的にそこまで流行ることはなく、流行りだしたのは2000年以降です。
ウイスキーの世界的な原酒不足から、ジンの蒸留所が世界中で増えたことによって、飲まれる機会も増えました。
「翠ジン」とは
「翠(SUI)」はサントリーが2020年に発売したジンの一種です。
発売当初から予想を超える売れ行きで、その後もどんどん販売実績を伸ばしています。
ジンはカクテルなどに使われることが多いため、バーなどで提供されることが主でした。
一方で「翠」は食事に合う味をコンセプトに掲げていて、唐揚げをはじめとする居酒屋の料理に合うように作られました。
日本の食事に合うように、ゆずや緑茶、生姜をベースに香りづけをしたそうです。
「翠(SUI)」の諸情報
容量:700ml
アルコール度数:40%
カロリー:224kcal(100mlあたり)
「翠」ってどういう意味なの?
「翠」という漢字は「かわせみ」「みどり」「すい」と読み、かわせみ自体を指したり、緑という意味を持っています。
実際に「翠(SUI)」もイメージカラーが青と緑の中間で、かわせみの羽の色をモチーフに、爽やかさを表現しています。
翠ジンソーダとは
「翠」のおすすめの飲み方はソーダ割り。
ウイスキーのハイボール、レモンサワーに次ぐ第3のソーダ割りともいわれています。
「翠」はアルコール度数が40%なので、基本的に割って飲む人が多いでしょう。
翠ジンソーダの黄金比
翠ジンソーダはどのくらいで割るのがいいのでしょうか。
サントリーの紹介する黄金比は1:4。
爽やかに香るゆずや生姜の香りを楽しみつつ、食事に合う味わいになるとのことです。
すぐに飲める!「翠ジンソーダ缶」を買える場所
そんな割るのなんて面倒だ!
という方におすすめなのが「翠ジンソーダ缶」
2022年の春に発売し、350ml缶と500 ml缶の2種類が展開されています。
気軽に「翠ジンソーダ」を楽しめるのはうれしいですね!
「翠ジンソーダ缶」は全国のスーパーやコンビニ、酒店で購入ができます。
比較的扱っているお店も多いので、購入しやすいと思います!
「翠ジンソーダ缶」の諸情報
容量:350ml,500ml
アルコール度数:7%
カロリー:41kcal(100mlあたり)
翠ジンのおすすめアレンジ
そんな翠ジンソーダですが、サントリーはおすすめのアレンジレシピの紹介をしています。
おすすめの飲み方は基本的に3つの素材である「生姜、ゆず、緑茶」を追加するレシピです。
他にも、大葉や梅干し、ワサビなど日本の薬味系の素材にぴったりなようです。
気になった方は、サントリーのサイトをご覧ください。
https://www.suntory.co.jp/wnb/suigin/
この数年で、大きな流行となっている「翠」。
居酒屋などで見た際には、飲んでみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
『イートラスト株式会社 テクニカルチーム』
青森県出身。8年間、小売業界に従事しつつ趣味でライターとして活動。大手サイト(Yahoo!、朝日新聞社)の記事投稿やTokyoFMのラジオ出演の経験も。2022年にイートラストに入社。好きなものは家電、インディーズ音楽、動画編集。